2021年4月11日日曜日

Switch Bot Curtain

 スイッチボット カーテンをリビングに導入してみました。

植物をリビングに置いていて、昨年はかなり気を付けていたのですが、今年は夜明け前に家を出るときにカーテンを開け忘れてしまったり、リモートワーク中に暗くなってカーテンを閉めるが面倒だったり、で、Amazonのセールで少し安かったので、思い切って購入しました。

購入前の調査では、音が大きくてその音で目覚めてしまう、途中で止まってしまう。というレビューが多かったです。リビングなので音はまあいいか、カーテンレールは留め具で段差が生じていてちょと危険な感じでしたが何とかなるかな、という見切り判断です。

レールの寸法を確認するのに、3Dプリンタで厚さ1㎜程度の治具を印刷して確認したところ、問題なし。

納品後の取り付けは非常に簡単、アプリの導入と連携も特にトラブルなし。

で、起動すると、う~ん、やはり、途中で止まってしまいました。
確認すると、レースのカーテンの襞に動かすカーテンの襞が干渉するのと、レールの取り付け金具の外側1mm、内側2mmの段差が乗り越えられない、というのが原因のようでした。
カーテンを連結して1台で2枚分を開閉するので、その分のパワーも足りていないのかもしれません。
レースのカーテンは裏表を入れ替えて干渉を緩和、内側2mmの段差部はスロープ治具を3Dプリンタで印刷してローラーが乗り越えやすくしました。最初、カーテンレールの開口部とスロープ治具の距離がちょっと近くてスライダと治具が干渉したのでスロープ治具を改善し、なんとか止まらずに開閉できるようになりました。まだ一部スムーズに動かないところがありますが(内側の1㎜の段差かな)。また、静音モードでは、やはり止まってしまうので、残念ながら高性能モード一択です。

タイマー設定での開閉は問題ないです。
購入前は、照度センサで開閉設定しようと思っていたのですけど、無理そうです。センサーが、晴天時の日中でもレベル1~3、夜中でもレベル0~2程度です。照度設定は、開閉それぞれのレベルを設定するのですが、どちらも2~10の選択になっていて(0,1が選択できない)、うまい設定になりません。レベル0が選択できても、閉じる側はダメそう。
カーテン上部に取り付けるので、庇や窓枠で陽が遮られるのと、レースのカーテンを通しているので照度が落ちているのだと思います。10段階のレベルではなくて%で設定できるようにしてほしいところです。(照度での開閉設定はβ版と表記されています)
レベル4以上に上がらないとなると、ソーラパネルの導入も無理ではないかと思います。

ちょっとお高いですが(他の製品より安いか)、コンセプトはよいかな。装置が大きめなのでカーテンを閉じたときに装置部のカーテンが畳めず、気にはなります(実用上の支障はないですが)。装置はもっと長くて良いので幅をずっと細くしてほしいところ。そのほうが照度も稼ぎやすいでしょう。
とりあえず目的は果たせているので満足です。

HUBを導入するとアレクサから音声コントロールできるようですけど、とりあえず保留。
HUBからのコントロールは多分BTかな? eRemoteはIRだけなので無理でしょう。レビューを書いたら1980円相当の製品をプレゼントするというメールが来たので、リモコンボタンではなくて、温湿度計を選択してみました(選択肢は、温湿度計、リモートボタン、スマートプラグの3つ)。HUBの1980円割引券も選択できると嬉しかったかな。

冬は時間設定のみで良いですけど、夏になったら温湿度計と連携させ、夜に外気温が下がったらカーテンを少し開ける設定にしようと思います。下がりすぎなら閉じるかな。(窓も自動で開けられるとようにならないかなぁ)

あとはバッテリーの持ちですね。公称では8か月といってますが、どれだけ持つのか。半年程度は持ってくれると嬉しいです。今のところ3週間で86%なので、そこそこ持ちそう?