PLAだと1度うまく調整すれば、かなりの長期間安定していそうです。
ABSの時には毎回ずれる印象があります。
下手をするとnozzleがbedにぶつかるので、毎回確認したほうがよさそう。
menu→prepare→move axisでstage位置と高さを調整しながら
bedの4隅の高さを調整すればよいのですけど、結構大変です。
move axisで暫く操作しないと、panelがhomeに戻ってしまいます。
(homeへの復帰時間までの時間を数倍に延ばしてほしい…)
面倒なのでstart-gcodeで対応することにしました。
(CURAにdefault gcodeが書き込まれているのでこれを編集)
nozzle高さを0にしてしまうとbedとぶつかる可能性があり、z=0.2を指定しています。
なので、4隅で一旦停止したらnozzleとbedの間が0.2mm+αになるように調整して、
print resumeします。
auto homeがずれの要因になっていそうなので、調整後はauto homeせずに印刷開始。
<http://reprap.org/wiki/G-code/ja>
<http://reprap.org/wiki/G-code>
;-----開始-----
;Sliced at: {day} {date} {time};Basic settings: Layer height: {layer_height} Walls: {wall_thickness} Fill: {fill_density}
;Print time: {print_time}
;Filament used: {filament_amount}m {filament_weight}g
;Filament cost: {filament_cost}
;M190 S{print_bed_temperature} ;Uncomment to add your own bed temperature line
;M109 S{print_temperature} ;Uncomment to add your own temperature line
G21 ;metric values
G90 ;absolute positioning
M82 ;set extruder to absolute mode
M107 ;start with the fan off
G28 X0 Y0 ;move X/Y to min endstops
G28 Z0 ;move Z to min endstops
;-----ここまでdefault ここから追加-----
G1 Z15.0 F{travel_speed} ;move the platform down 15mm
G1 X40 Y20 Z0.2 ;左下付近に移動
G25 ;一旦停止 ここでstage高さ調整
G1 Z15 ;一旦nozzleを上げる
G1 X160 Y20 Z0.2 ;右下付近に移動
M117 Pausing...
G25 ;一旦停止 ここでstage高さ調整
G1 Z15 ;一旦nozzleを上げる
G1 X160 Y200 Z0.2 ;右上付近に移動
G25 ;一旦停止 ここでstage高さ調整
G1 Z15 ;一旦nozzleを上げる
G1 X40 Y200 Z0.2 ;左上付近に移動
G25 ;一旦停止 ここでstage高さ調整
G1 Z15 ;一旦nozzleを上げる
G1 X0 Y0 Z15
;end z axis check
;-----追加終了 ここからdefault-----
G92 E0 ;zero the extruded length
G1 F200 E10 ;extrude 10mm of feed stock ←増量
G92 E0 ;zero the extruded length again
G1 F{travel_speed}
;Put printing message on LCD screen
M117 Printing...
;-----終了-----
最後から5行目のEの量も3mmから10mmに増やしています。
printのstart pointから暫くうまく印刷されないのでdummyの吐出です。
printのstart pointから暫くうまく印刷されないのでdummyの吐出です。
(この量はfilament次第かな)
開始の数秒後から数秒間、うまくいきません。
brimを指定している場合はbrimが一部欠けるだけなのでよいのですけど、
bedにベタで印刷する場合は、少しdummyの造形を追加したほうがよさそうです。
(上記の吐出を増やさない場合、高さ0.2mm、幅0.3mm、長さ500mmくらい?)
実際に作成されるgcodeには、上記の前に以下が追加されていました。
M190 S{print_bed_temperature}
M109 S{print_temperature}
1行目はbed温度が指定温度に達するまで待つ
2行はextruder温度を設定してtargetに達するまで待つ
1行目でbedの温度が上がるまでnozzleの昇温が始まりません。
M140 S{print_bed_temperature}
M104 S{print_temperature}
M190 S{print_bed_temperature}
としてほしいところです。
とりあえずpre heat goしてから印刷する手順で使い続けることにします。