地図が古くなって、更新するにもSDカードの再購入が必要とのこと。
メーカのマップの更新は1年毎だし、新東名もオープンしたのでAndroid Autoを使えるようにすることにしました。
最初にディーラーの人と話をした時には、トンネルとか都心とか電波の入りにくいところに行くと自車位置がウンチャラと言われたような気がしますが、調べてみると車の自車位置情報(車速パルスなどから算出)を受け取っているようなので、トンネルでも問題なさそう。
当初、精度向上のための自車位置演算ユニットとかあったはずなのですが、今回調べたら製造中止になっていました。このため、レトロフィットキットとETC2.0の配線変更のみを行うことにしました。
取り付けは自分で、ということで、ディーラの人に取り付けのマニュアルをいただきました。が、内装の取り外しとかは、別マニュアル参照みたいなことが書いてあり、ネットを参照しながら各部の取り外しを行いました。
マニュアルに作業開始前に準備しておくものの一覧が記載されており、プラスドライバー、マイナスドライバー、ラチェット、トルクドライバーなどとなっています。
マイナスドライバーは内装取り外しのスクレーパーがあれば不要。ラチェットはディスプレイを外すのに10mmのものが必要でした。レンチだとダッシュボードと干渉するので厳しいです。トルクレンチはバッテリー接続用に10mmのレンチが必要ですが、トルクは書いてありません。
ビビり防止用のスポンジテープはたくさんついてくるのでマニュアル以上にいろいろ使っても大丈夫。レトロフィットキットは結束バンドが足りないですが、USBケーブル側に余裕があるのでトータルでは間に合います。適当に締めておけば大丈夫か。
取り外しはディスプレイ以外は大したことがなかったです。運転席の裏側の配線をする体勢づくりが一番大変で体が痛くなりました。
最後にチェック表があって、バッテリーを取り外した場合の復帰手順を行ったか、に対しての手順が書いてないです。ネットで調べるとパワーウィンドウとかハンドルとかアイドリングストップとかの初期化が必要のようです。アイドリングストップの初期化はバッテリーとセンサーを取り外す必要があり、たまたまオイル交換があったので、ディーラーでやってもらいました。
で、取り付け後なのですけれど、
従来は車のパワーオフでUSBの接続が切れていたものが、切れなくなりました。パワーオン前にスマホを繋いでしまうとAndroid Autoがうまく起動しません。パワーオンしてからスマホを繋ぐとうまく起動します。調べてみてもパワーオフでUSBを切断するような設定は見つけられませんでした。
あと、高速を走行中(従来の高速を含む)に、標準のカーナビ?が割り込んできて"この先に一時停止があります"とか言ってきます。
経路選択で高速使用有無の経路を選択できるとよいのですけれど、経路オプションで設定するしかなくてちょっと面倒だと思います。
試しに新しくできた第2東名(伊勢原~松田)を走ってみたところ良好です。(トンネル内って4Gが入るのですね)
スマホホルダーが欲しい今日この頃。
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