2013年10月14日月曜日

Raspberry Pi Install

ちょっと興味があったので、試しに購入してみました。

日経の「誰でもできるRaspberry Pi」という書籍を参考にしたのですが、設定に難航しました。Web検索すると、簡単にInstallできるという書き込みが多いので油断してました。

購入した周辺機器は説明を省きます。特に問題のあるものはなかったです。

Raspberry Piの公式download pageからzip fileを入手して、SDに展開してInstallしたのですけど、raspi-configで文字化けした■が沢山出て、ほとんど読めませんでした。NOOBSはfull ver.でもlite ver.でも同じ症状です。

上述の本と異なるのは、NOOBSがver.1.1から、現時点(13/10/12)ではver.1.3に上がっていることです。

まず、NOOBSを起動すると、install可能なものがlistされるのですけど、図1の(2)とlistされている順番が異なり、最初にRaspbianがあります。またinstallするものをhighlightにしてenterではなくて、右側にinstallするものの左側にcheckを付けて、上右にあるのinstallを押すとinstallが始まります。listの2番目にRaspbian - Boot to Scratchというのがありますが、これにcheckするとScratchというappicationの自動起動版になるのだと思います。また、listの一番下にData Partitionの追加があったりします。

本には、図2でraspi-configのtimezoneとlocaleとkeyboard layoutを設定するように書いてありますが、raspi-configが一部文字化けします。localeのdefaultが、本に書かれているja_JP.UTF-8になっていて、これがまずいようです。

raspi-configの2階層目まではなんとか読めますけれど、Timezoneはお手上げで、localeのlistは読めるものの下側の選択肢が文字化けします。keyboard layoutはGenericがみつかりません。

本には(6)でja_JP.UFT-8を選択するように書かれていますが、(7)を見るとen_GB.UTF-8も選択されていて、raspi-config実行時はen_GB.UTF-8になっていたのだと思います。いずれにせよ本の設定でも文字化けします。

対処法として、(7)のdefaultをen_GB.UTF-8にして、再起動します。再度raps-configを実行すると、文字化けはなくなり、keyboard layoutのGenericも出てきますので、本の通りに設定できます。xwindowは日本語で使いたいので、本の通りにja_JP.UFT-8をdefaultにします。

このままだとcommand line(CUI)でも文字化けしますが、出力が日本語になっているのに表示が日本語になっていないためだと思われます。update/upgrade時も状況表示が文字化けするので少々不便です。CUIで文字化けしないようにするには、jfbtermを導入して起動しておく必要がありそうです。
> sudo install jfbterm
> jfbterm
この状態でraspi-configを実行すると、ご丁寧にメニューが日本語化されていることが分かります。Genericは標準と表記されていました。

閑話休題。

私のdisplay環境ではxwindowの上下に少し黒帯が発生します。
> tvservice -s
で確認すると1920x1080にはなっているんですけど。
やむをえず、/boot/config.txtで、ovescanのtopとbottomを-20に設定しました。

ここまで、思っていたよりずいぶん時間が掛かりました。

まだ、WiFiとかBTの設定もしないといけないのですが、ドングルも買っていないので、また今後。ふぅ。

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