NV-XYZ77が突然起動しなくなりました。電源ON後、「修復しています」と出た後に、大きな警告音がして「ハードディスクの内容を読み出せませんでした。」とdialogが表示されます。
購入して9年経ちますし、mapの更新も2009年以降なくなっているので、製品寿命ではあるのですが。ソニーのSupportに電話したところ「製造終了後6年以上経過しているので部品保有がなく修理はお受けできません」とのこと。
Dataが壊れているなら修復のしようがないので、中古品を購入しました。このdataを使って故障した方のrecoveryにtryしてみます。
壊れていない方をステーションに繋いでXYZデスクトップのパーティション変更から確認すると、defaultでは、市街地図+ビデオ音楽 partitionが22.5GB、システム+全国地図+その他ファイル partitionが5.4GBになっています。
壊れている方からHDDを取り出してcaseに入れてUSB接続すると、22.5GBのHDDとして認識されました。Partitionを確認したところ、ステーション経由で繋いだものは22.6GBのFAT32領域のみ認識され、USBで直接繋いだものは5.35GBのEXT3領域と、22.6GBのFAT32領域が認識できました。
EXT3領域はLinuxで使用している領域で、おそらくこの領域でdata破損したのではないかと思います。EaseUS Partition Masterでもこの領域はoperation menuが極端に減って、checkなども掛けられません。
さて、せっかく動いているのになんですが、壊れていないほうも分解して、HDDを入れ替えてみます。HDD以外の原因で動作しない可能性もあるのでcheckです。やはりHDD以外は問題ないようです。(壊れていた方に壊れていないHDDを入れたものは、最後に正常稼働していたところで現在地が表示されました。まだbackup電池は生きているってことですね)
さて、両方ばらしてHDD caseに入れて、EXT3領域を正常側から異常側に上書きしようと思ったのですけど、target patrition too smallと表示されてダメでした。propatyを見ると微妙にsizeが違っていて、target側の方がむしろ大きく見えるのですが。いったん組み直してXYZデスクトップのパーティション変更でHD2を最小の4.6GBに変更してみます。Partition変更自体は20分程度で終わったものの、地図は全部消されてしまってこれの修復(map disk要)に随分掛かりました。
本体に組み入れて起動したところ、無事に起動しました。一安心。でもマップは正常なHDDに入れていたものしかactiveに見えないですね。他はgray outされています。XYZマップマネージャで見ても正常なHDDに入れていたものしか見みえません。
この状態だとHDDのpartition間に隙間が空いているので、XYZデスクトップでpartitionをお買い上げ状態に戻してみます。変更前はHD1:22.5GB、HD2:4.6GBからHD1:21.7GB、HD2:5.4GBになる表示でしたが、変更後はHH1:22.5GB、HD2:5.4GBに戻りました。
ここまではほぼ期待通りです。(map copyに時間がひどく掛かっていること以外は)
一応これで2台稼働可能になったので、壊れていなかった方はbackupとして保管します。
(ちなみに追加購入したmapは2台にinstallしてはいけないことになっています)
<<SSD換装に続く>>
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